2016年03月18日

ニュージーランド北島 その5

3/7 
旅も終わりに近づいてきました。
最終日は一気に都会のオークランドへ。


オークランド国内空港からホテルまでは乗り合いタクシー(という名の小型バス)で。
2人で45NZDなので、路線バスよりちょっと高いくらいでホテルの真ん前まで行ってくれるのがありがたい。


オークランドのシンボル スカイタワー
今日はこのタワーの真下にあるSkyCity Grand Hotelに宿泊。
室内の写真を撮り忘れましたが、快適そのもののホテルでした。

この旅、最初で最後の観光?
ホテルの下にあるDepotというオイスターバーに。
沢山の人で賑わってました。
昼間っからワイン、ビールで超いい気分♫

ラム肉はあまり得意ではないのですが、ここのはとても美味かった。
ちょっと飲み過ぎたかも??

Winyard Quarterという、海辺の地区を走る路面電車。
昔の世田谷線みたいで懐かしい。


ダンにフライボックスを見せてもらった時、Yoshiバガーというフライがありました。
それはオークランドでフライショップを経営するYoshiさんのフライパターンだそう。
ってことで(?)YoshiさんことKiyoshi Nakagawaさんが経営するTotally Flyというフライショップにやって来ました。 

観光と言いながら、やっぱりフライショップに来てるしw

Yoshiさんは、海外で奮闘する日本人を紹介するTV番組に推薦したくなるような経歴をお持ちの方です。
NZでのガイドのこと、世界各国から来るフライマンのこと、日本での釣りのこと。
気づいたら1時間以上、話し込んでました。

翌朝、オークランドから成田に。
夏のNZから冬の東京に戻ってきました。
海外遠征は、帰りたくないという気持ちと、日本が恋しいという気持ちと半々くらいなのがいいですね。
国内の遠征だと、もっぱら帰りたくない気持ちで帰路の車中はちょっとブルーなので。

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以後、雑感です。

NZに行くと決めた後、インターネットでいろいろと情報を調べました。
特にフライパターンやタックルについては海外釣行の常連さんのBlogを随分参考にさせて頂きました。

僕も今回の旅を通じて感じたことを列挙します。
どなたかの参考になれば。

・タックル、システム
北島(ムルパラ周辺)で今回行ったような渓流だと、タックルは5番の9feet前後がぴったりだと思います。
川の規模からすると、4番でもいいと思いますが、あまり柔らかいロッドだと、魚を取り込むのに時間がかかって弱らせてしまいそう。
北島と南島は結構違うようですし、季節によってはダブルニンフを使う場合など、6番の方が良い場合もありそうです。
3Xリーダーに4Xティペットが標準と聞いていましたが、その通りでした。
切られないように太くしたところで、フォロー(ヒットした後自分も魚に合わせて走る)しないと切られるか、フックを延ばされるのがオチです。
もともとニンフの釣りも好きなので、インジケーターをあれこれ準備しましたが、ドライフライにトレーラーつけるので十分に思いました。

フライラインは暗色でないとガイドに怒られる、なんて話も聞いてましたが、そんなことはありませんでした。
(一応、バックスキンのような無難なのを使ってましたが)


・フライ
記事にも書きましたが、意外なほどフライは小さいです。
メイフライは茶色いのばかりで、小型です。
日本のオオマダラみたいな大型の虫はいないようです。
テレストリアルも小さいです。
セミもビートルも日本のより小さいです。
今回はレースウイングのパターンが有効だったので、#16〜18のCDCのパターンが重宝しました。


NZではロイヤルウルフがポピュラーと聞いていたので、結構巻いて行きました。
実際、反応は良かったように思いますが、日本で使っているドライフライならどれでも有効な気がします。
ただし、フックは最低でも1Xの太さは必要と思います。
4X Fineのフックは頼りなくて厳しいでしょう。
なので、ドライフライもニンフフックとか、TMC9300のような太軸のフックにせっせと巻いて準備しました。
(こういう準備も楽しみのひとつですね)

フライもシステムもそうですが、日本のスタイルに固執せず、ご当地のスタイルに、
またはガイドが勧めるスタイルに素直に合わせるのがいいと思います。
せっかくNZに来てるんだから日本と同じじゃ面白くない・・気が僕はします。

・キャスティング
もっと練習しといたら良かった、と先人はみんな思ったようですが、僕も同じでしたw
5番ロッドでちょっとは練習したつもりでしたが、やはり実際の渓流に立つと勝手が違いました。
いつもより長い距離を正確にキャスト出来るように・・はい、練習します。

・サンドフライ
日本でブヨ(ブユ)とヌカカにさんざんやられているので、かなり恐れてました。
結果、少し刺されはしましたが、ブクブクに腫れるようなことはありませんでした。
大量発生してるような感じのところもありませんでした。
日光湯川のヌカカ、北海道のブヨの方がよっぽどタチが悪い気がします。
とはいえ、虫よけは必須です。

・治安など
のどかに見えるNZにもいろいろ問題もあるようです。(ムルパラ周辺も例外ではない)
ただし、今回はオークランドでもムルパラでも、危険や不安を感じるようなことは一切ありませんでした。
日本と違って、入渓するとき、車中には何も残さないのが原則です。
だから余計なものは持たないようにしないといけませんし、ロッジから持って行ったモノは全て渓に持って行く必要があります。

・買い物
Kofutapuロッジはムルパラの町(村?)中から離れていることもありますが、周囲には何もありません。
必要なものは空港などで買っておいた方が良いです。
なお、あまりお勧めは出来ませんが、水は水道水がそのまま飲めました。
(海外旅行で、水道水をそのまま飲んだのは初めてかも)
水やランチはガイドが用意してくれたので、その辺の心配はあまりせずに済みました。

・言葉
釣りをしている間は、言葉で困ることは殆どありませんでした。
国は違えど、フライマン同士、通じ合うものはありますね。
もともとフライの用語は横文字ばかりだし、
右だ左だ、もっと遠くだ、魚だ、ヒットした、追いかけろ など、使ってる単語が単純明快だからかもしれませんけどw

オークランドはともかく、郊外に行ったら、もう日本人を見かけることはほぼありませんでした。
添乗員付きのツアーに参加しているわけではないので、最低限の英語での意思疎通は必要になりますが、普通の海外旅行以上の英会話力を必要とするというわけでもありませんでした。
ただ、NZ訛りは思った以上に聞き取りにくいです。
ネイティブ東北弁が聞き取れないのと同じかな。

・気候、服装
今回は、日本で言ったら9月上旬くらいにあたると思います。
現地の人はみんなTシャツ、短パンですが、日中でも日陰はそれでは寒いです。
旅行中は、ほぼ薄い長袖で過ごしました(パタ社素材でいえば、キャプリーン2くらいの生地)
日差しと紫外線が強烈なので、日なたに出ると暑いですが、急激な日焼けが怖いので、やはり長袖じゃないとダメだと感じました。
(渓流にいる時はもちろん長袖です)

・天気
出発直前まで、一番やきもきしたのがこれです。
高いお金払うんだから、雨なんて降るわけがない・・なんてアホなこと思ってたのは僕だけでしょうかw
出発の1W前くらいにMetService(NZの気象庁?)の10日間予報を見て、愕然としました。
釣行日の前数日はずっと雨。釣行日(3日間)も雨で雷のおそれも・・
これはダメだぁ〜 と落ち込んでましたが、幸運にもその後予報は好転し、旅の間中、さわやかな晴天続きでした。
今回は本当に幸運でした。

なお、「NewZealand Weather」などでググると、AccuWetherとかWeather.comとかいろんな予報が出てきて、それぞれ結構違う予報を出していたりするので混乱しますが、やはり地元のMetServiceが一番信頼出来るようです。

・おみやげ
オークランド市内で買わなきゃ、とか思って焦ってましたが、オークランド空港の出国手続きを終えた先のエリアに、沢山デューティーフリーショップがあって、何でも揃います。
日本円とNZDの両方が使えるお店もあって便利なので、特別なものでなければ、空港に早めに行って買えばいいと思います。
注:これはオークランド国際空港の入国審査前にあるDFSです

・日程
今回は、最終日にオークランドで1日過ごす日がありました。
最初は、オークランドは宿泊だけにして、出来るだけムルパラに残るような日程を組んだ方が良かったかなあ、と思ったりしたのですが、結果的にはこの日程で良かったです。
3日間連続で釣りをしていると(しかもかなりハードに)疲れますし、釣りの中身が濃いので、3日連続で釣りが出来れば、かなりの満足感が得られました。
オークランドのバーで昼間からオイスターとワインを楽しむ、というのも、これはこれで最高の気分でした。
お金と時間に余裕があれば、南島に飛んであと2日間くらい釣りが出来れば言うことないですね。



最後に、
今回はTrout&Kingさんにお世話になり、事前にいろいろと情報を頂いたおかげで、とても良い旅が出来ました。
本当にありがとうございました!

快く(かどうかわかりませんがw)送り出してくれた家族にも大感謝。




posted by えふ at 23:02 | Comment(4) | TrackBack(0) | フライフィッシング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うーむ。
こんだけ、尺上釣れれば、今年はもう尺はいいでしょう(^^)/
しかし、デカい! の一言ですな。
もう、うらやましすぎて・・・。
Posted by バイクの田中です! at 2016年03月20日 00:12
まずは無事のおかえり何よりです。
充実した遠征釣行の内容が
ひしひしと伝わってきます。
NZは渓魚に対してもスポーツフィッシングに
しても文化が全然違うのですね。
勉強になるな〜。
Posted by BLUE SWAN at 2016年03月20日 00:16
BLUE SWANさん、
日本の川もこうなったらいいな、ということが沢山ありました。
魚が沢山釣れる以前に、周りの環境が素晴らしいです。
Posted by えふ at 2016年03月20日 11:16
田中さん、
魚の大きさで言えば、南島はもっとすごいみたいです。より難しいようですが。
今回、50オーバーが何匹か釣れたらいいなと思ってたのですが、アベレージがそれくらいでした(^^)
Posted by えふ at 2016年03月20日 11:20
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